家づくりの知識

木と石としっくいの家

漆喰(外壁・内壁・天井に)

漆喰は古くから城や土蔵にも使われており、耐久性・耐火性に優れています。
多孔質の素材であるため、夏には湿度を吸い込み、乾燥した冬には湿度を放出し、心地よい空間をつくってくれます。
(※限界を超えた、過度の加湿・暖房は結露を起こします。)
外壁・内壁・天井と、ほぼ家の全体にわたってしっくいを使用します。

無添加住宅オリジナルしっくいを使用しています。

天然石(外壁・内壁・屋根材に)

何億年もの時を経て形成された素材、天然石。
屋根に使用すれば、天然石だから一切メンナンスが不要。
自然な美しさと耐久性を兼ね備える天然玄昌石を使用しているので、生産するの際に二酸化炭素を排出せず、再利用ができ、
残材は土へ戻せるエコロジーな材料です。

炭化コルク(断熱材として)

炭化コルクはポルトガルで生産され、ワインのコルクを作成した残りを灰にしたものです。
炭化する時に材木の樹脂が出てきて大きな固まりとなり、
それをスライスしたものが炭化コルクなのです。
いわば灰ですから、空気の浄化・調湿などプラス効果も絶大です。
木を伐採せず、ポルトガルの太陽と雨がコルクを育ててくれます。

柿渋(防腐・防カビ・塗料として)

自然界には、植物自身が虫、鳥、カビなどから身を守るための「技」を持ったものが数多く存在します。
たとえば楠(くすのき)や樟脳(しょうのう)馬酔木(あせび)などは、昔から殺虫剤として利用されいていました。
そして、「かきしぶ」をつくる渋柿(しぶがき)は、昔、鳥居の防腐、投網の防腐に広く使用されていました。
木と石としっくいの家では、柿渋を防腐・防カビとして建具に独特の光沢をだす塗料として使っています。

天然ムク材(床材・建具に)

ムク材に触れてみるとまず、その優しさが伝わってきます。
夏はひんやりと涼しく、冬はじわっと温かいのです。
ムク材は使い込むほどに本物の木だけが見せる味わいを感じ、調湿性能も持っています。室内が乾燥すれば水分を吐き出し、湿気が多い時には水分を吸い込みます。

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空創工房ではスタッフがお客様一人ひとりの目線に立ち、ご満足いただけるよう責任を持って尽力いたします。住宅を建てる際に不明な点やご要望がある場合でも、経験と知識を豊富に持ったスタッフが、ご理解いただけるまで詳しく丁寧に説明をさせていただきます。